宙の塩がつくられている場所は
韓国 木浦(もっぽ)
世界的に有名な塩の産地です。
木浦はその地形と天候と自然環境から塩づくりに適している土地です。
関空から金浦空港へ
金浦空港から車で5時間!
韓国の南方に位置しています。
ソウルから離れて進んでいくと
高速道路のわきには
ミネラルをたくさん含んだ大地に広がる山と畑
たくさんの農作物がつくられていました。
ちょうど玉ねぎとニンニクの収穫期で
ニンニクと玉ねぎが山積みされていました。
時折見える大地の色は赤く、
ミネラルを多く含む土地なのが見てわかりました。
土の色が赤いのは鉱物をたくさん含む土地だからです。
鉱物=ミネラル
海水を使ってつくられるお塩
海水は大地のミネラルが川に流れ込んで海に運ばれて行きます。
大地の影響を受けるので、
お塩をつくる場所は自然豊かな土地が適しています。
木浦は
豊かな山なみと広大な畑、自然豊かな場所でした。
塩の伝統的はつくり方の一つに
入り浜式 というのがあります。
湾の内側で
海水を引き込んだ塩田で
じっくりと時間をかけて天日で
海水が塩の結晶となっていきます。
塩は、空と大地と風と日差しで作られています。
塩田での塩つくりを見ると、人の力を超えた産物でした。
土がもつミネラル
地形
気候
気温
日照
結晶になるまでの時間
これらの要素が絶妙に関係してできあがっていきます。
人が手を加えるのは、結晶を砕いて食べやすくするだけ。
海水を汲んで
水分を飛ばすだけではできあがらないのです。
海のミネラルを損なわないために、つくる場所と季節がとっても大事。
木浦の塩がミネラル分を多く含む海水のミネラル分にとっても近い塩になる理由は
・潮の満ち引きで湾の中に残る海水の塩分濃度が濃い
・薄曇りのお天気が続くので
海水をじわじわ干上がらせるのに適している
(強い日差しで一気に干上がらせるとミネラル成分が失われていく)
・山が豊で山から大地のミネラル分がたくさん海に流れ込んでいる
2~3日かけてでき上がった塩の結晶をかき集めて、にがり成分を取り除きます。
取り除くといってもかき集めて置いておくだけ、人が手を加えません。
でき上がった塩は釜で炊かれて塩となります。
雪のように真っ白なお塩
結晶の粒が大きくて
まだまだいつも使っている宙の塩にはなっていませんが、
とっても甘くって美味しい!!
朝ごはんで残したゆでたまごを持って来て、出来立ての塩をかけて食べました。
なんと双子ちゃん!!
ここまで来れたラッキーさをタマゴでも感じられました!
工場内の写真や、工場の外観などは
ブログでは公表するのはNGと言うことですので出しませんね。
貴重なお塩!
日本と韓国を結ぶ懸け橋はとっても貴重なもので、
むやみにSNSで出さずに大切にしたいとの事でした。
韓国でも、この工場のお塩は売られていて、
韓国の塩の半分はこちらの会社のお塩です。
始めはとっても小さな塩の工場だったのですが、
日本で塩田が廃止され、自然塩がつくられなくなってから、
海のミネラルが、海水にとっても近い塩が私たちのカラダに必要だと
三木一郎先生、阿部進先生、そして私とご縁をいただいた戌井さんとで
探し当てた木浦のこの工場は
病気の方々へミネラルたっぷりの塩が必要だ!という三木一郎先生の想いと
実際に三木一郎先生の治療で快癒された方の気持ちと
日本人は塩が足りてない!ミネラルたっぷりの自然塩が!!という想いとで
大切に育ててきた貴重な会社だそうです。
人の想いが韓国と日本の間で重なって、ずっと育まれてきたお塩。
国同士の事、経済の事、なかなかうまく運ぶことが難しい中
ひととのかかわりを大切につくってきた絆がこのお塩をつくっているんだと知りました。
ミネラルたっぷりの塩
簡単に作れる時代ですよね。添加すればいいんだから。
でも、それじゃダメ!って
本当に必要な事は
私たちのカラダの中には海水があって、
食べたものからカラダの中に海水を作りだすことが大事で
緑豊かな山と塩をつくるのに適した場所と気候の中でつくられた
海水のミネラルそのままのお塩がとっても大事なのです。
地球の恵みをそのままいただくのがお塩です。
食べることは生きること
生きることは地球の恵みを食べること
地球と自然と大地と私たちを繋げているのはお塩です。
塩でお料理しましょ♪
私たちのカラダの本来の機能を引き出してくれるお塩はやはり宙のお塩です!!
『塩の講座』に来てくださった方には
工場の中の写真や、アテンドしてくださった方々のお写真も見ていただいております(#^^#)
お塩とそのはこの調味料はこちらからご購入いただけます!